デジタル一眼で径が違うレンズに同じC-PLフィルターやNDフィルターを装着する方法
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デジタル一眼カメラでの撮影の幅を広げてくれるフィルター。
C-PLフィルターは空を青く、水の反射を抑え、緑をより鮮やかにしてくれ、NDフィルターは光の量を減らしたいときに便利です。
他にも柔らかくぼかしたり光源を魅力的にしてくれるフィルターなど様々なモノがあります。
これらのフィルターはレンズに直接つけるので、装着したレンズの径に合った大きさのフィルターを用意する必要があるのですが、持っているレンズの径ごとにフィルターを揃えるのはかなり大変です。
1万超えのフィルターもあるので、経済的にも持ち運びの煩わしさからも複数のフィルターを購入するのは難しいですよね。
そこで便利なのがステップアップリング(ステップダウンリングと呼ばれる場合もある)。
径が大きいフィルターを購入し、ステップアップリングを使えば購入したフィルターの径より小さいレンズにつけることができます。
この記事では、フィルターを使い回せるステップアップリングにつてい紹介します。
ステップアップリングの種類
ステップアップリングには、レンズの径からフィルターの径へ段階的に上げていく形式と、フィルター径から目的の径へ直接変換する形式があります。
段階的に上げる

段階的にフィルター計を変えられるステップアップリングは、一般的な径のリングが全て付いていて、レンズ径から目的のフィルター径に合わせて段階的に径を上げていく形式です。
ひとつだけ購入すれば一般的な径に全て対応できる便利さと柔軟性があります。
新しいレンズを買ったときに、持っているフィルター径よりレンズ径が小さければそのまま対応できるのは便利です。
しかし、見た目が少し不格好になってしまいます。82mmを49mmに変換するすると上記写真のようにかなり出っ張ってしまいますからね。
直接変換

レンズの径から目的のフィルター径まで一気に変換する形式です。
レンズからフィルターまでの厚みが最小になる利点がありますが、レンズ径とフィルター径が決まってしまうので新しいレンズを買うごとに買い増さなければならない場合があります。
ステップアップリングを使う上での注意点
便利で経済的なステップアップリングですが、使う上で注意する点があります。
レンズフード、レンズキャップを付けられない
レンズ径より大きなフィルターが付いているのでレンズのサイズにに合ったレンズフードやレンズキャップを装着することができなくなります。
レンズキャップについてはフィルターの径に合うサイズのレンズキャップを用意すれば付けることができるので、使い回すフィルターに合ったレンズキャップをひとつ購入すると便利かもしれません。
フィルターサイズに注意
悩ましいのがどの径のフィルターを購入するかということです。
今持っているレンズで72mmが一番大きいレンズだから、72mm径のフィルターを買ったけど、その後82mm径のレンズを買ってフィルターを買いなおすハメに…。
というケースが考えられるからです。
この辺はなかなか難しいところですが、買うレンズが決まっていたら一番大きいレンズ径に合わせ、今後の予定が未定なら今持っているレンズの一番大きい径に合わせて買い、径が大きい新しいレンズを買ったら潔く買いなおす決意を持った方が良いかと思います。
とりあえず一番大きい82mm径のフィルターを買っておくという方針は、装着するのにステップアップリングが必ず必要になる煩わしさと、径が大きいほど値段が上がるのでオススメできません。
僕が購入したステップアップリング
僕はケンコーのC-PLフィルターを使っているので(ケンコー C-PLフィルター ZX(ゼクロス) レビュー)、どうせなら同じ会社が良いだろうということでケンコーのステップアップリングを購入しました。

左から82mm→72mm、82mm→49mmへ直接変換してくれる。

僕の場合、使用するレンズが少ないので直接変換するタイプにしました。
72mm径のレンズに、82mmのC-PLフィルターがついたステップアップリングを装着。

これくらいなら違和感はほとんどありませんね。
次は49mm径のレンズに82mmのフィルターを装着。

なかなかの姿になってしまいましたw
いや、これはこれでカッコイイ…(?)

おわりに
フィルターの値段があまりにも高すぎてレンズの数だけ揃えるのは不可能だと思いましたが、ステップアップリングを使えばひとつ1,000円以下で対応できます。
82mmのC-PLフィルターは17,000円。バリアブルNDフィルターは40,000円以上したので、ステップアップリングを上手く使っていろんなレンズでフィルターを楽しみたいと思います!


